[<<戻る]

演算子

演算子の優先順位

1つの式の中で複数の演算が実行されるとき、式の各部分の演算子は一定の順序に従って評価され、演算が実行されます。
この順序を演算子の優先順位と呼びます。

かっこを使用すると、演算子の優先順位と関係なく、かっこの内側の演算は、かっこの外側の演算よりも先に実行されます。
ただし、かっこの内側の演算子には通常の優先順位が適用されます。

異なる種類の演算子が1つの式の中で使用されているとき、式の各部分の演算子が評価されます。
次のリストは、算術演算子を優先順位の評価の高い順に上から並べています。

  1. マイナス符号 (-)
  2. べき乗 (^)
  3. 乗算と除算 (*, /)
  4. 加算と減算 (+, -)

1つの式の中で乗算と除算の演算子が同時に使用されるとき、式の各部分のこれらの演算子は左から右の順で評価され、演算が実行されます。
加算と減算の場合も、同様に左から右の順で評価されます。

演算子の一覧

^ 演算子

数値のべき乗を求めます。

* , ×, * 演算子

2 つの数値の積を求めます。

/ , ÷, / 演算子

2 つの数値の商を計算し、結果を浮動小数点数で返します。

+ , + 演算子

2 つの数値の和を求めます。

- , - 演算子

つの数値の差を求めます。または、数式の符号を反転した値を指定します。