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関数説明

関数の一覧

sin ( x )

sin は,入力値のサイン(正弦)を求めます。角度はラジアン単位で指定します。

cos ( x )

cos は,入力値のコサイン(余弦)を計算します。角度は,ラジアン単位で指定されます。
( 実数の引数をとる cos は,-1~+1 の範囲内で値を返します)

tan ( x )

tan は,タンジェント(正接)を計算します。角度はラジアン単位で指定します。
(tan は x のタンジェント(sin(x)/cos(x))を返します)

arcsin ( x )

arcsin は,指定された数値のアークサイン(逆正弦)を計算します。
( arcsin は X のアークサインを返します。X は -1 と 1 の間でなければなりません。戻り値はラジアンで [-Pi/2..Pi/2] の範囲になります。)

arccos ( x )

arcsin は,指定された数値のアークコサイン(逆余弦)を計算します。

arctan ( x )

arctan は,指定された数値のアークタンジェントを計算します。

sinh ( x )

sinh は,ハイパボリックサイン(双曲線正弦)を計算します。

cosh ( x )

cosh は,ハイパボリックコサイン(双曲線余弦)を計算します。

tanh ( x )

tanh は,ハイパボリックタンジェント(双曲線正接) sinh(x)/cosh(x) を計算します。

log ( x )

log は,10を底とした x の自然対数(常用対数)を計算します。
(関数に渡される引数 x が負数の場合は計算出来ません)

ln ( x )

ln は,ネイピア数eを底とした x の自然対数を計算します。
(関数に渡される引数 x が負数の場合は計算出来ません)

π ,Π, pi ( x )

円周率を計算します。
π=pi(1) として扱います。

例: 
3πの場合・・・3pi(1) として計算します。
3π5の場合・・・3π×5として 3pi(1)*5 の計算をします。
π5の場合・・・π×5として pi(1)*5 の計算をします。

pi(1) の引数は変更出来ません。
仮にpi(5)と入力した場合、π(5)と解釈しますので、π×(5) つまりpi(1) * (5) の計算になります。

√, sq, sqrt ( x )

引数が実数であれば,入力値の正の平方根を計算します。
(負の平方根は計算出来ません)

ceil ( x )

小数点以下を切り上げます。
ceil は,x を下まわらない最小の整数を見つけます。

exp ( x )

指数関数 e の x 乗を計算します。
exp は x に対し e を返します。

fabs ( x )

浮動小数点数の絶対値を返します。

floor( x )

小数点以下の切り捨てを行います。
floor は,x を超えない最大の整数を返します。